Tourismプロジェクトのブログ

活動の様子やメンバーの興味があることを書いていきます!

新入生必見!大学生のうちから技術力をつけるために大切なこと

はじめに

こんにちは、Tourismプロジェクトのせきやんです!

新入生の方は入学して1ヶ月が経ったと思いますが、大学生活には慣れましたか?思い描いていた大学生活は送れていますか?

金沢工業大学にはエンジニアになりたいと思って入った方もいれば、これから大学生活の中でエンジニアになりたいと思うようになる人もいると思います。

今日はそんな、これからエンジニアを名指す人にとって大切な考え方を特別に教えたいと思います!

新入生必見です!!

目次

これが最重要です

まず、絶対に覚えておいてほしいことがあります。

今後教授や先輩から講義や勉強会などでプログラミングを教えてくれることがあると思いますが、なんと教えてもらってもほとんど実力はつきません!残念!!

技術というのはこれまでの高校でやってきた5教科とは違い、自分で手を動かして実際に何かを作ったりすることで初めて理解できるものです。

ここが最初は罠にハマりやすいところです。講義を受けてなんとかなく理解できている気になっただけのまま学年が上がっていってしまうと、その後の専門科目や就活でも苦労することになる可能性が高くなってしまいます!

ですがここで不安に感じることはありません!今からどうすればそうならずに技術力をつけられるのかを教えますよ〜

開発のすヽめ

技術力の向上に必要なのは、基本的にインプットとアウトプットを繰り返すことです。

ですが、「いきなりそんなこと言われてもどうしろっちゅうねん」と思うかもしれないので、まず優先してほしいのはアウトプットです。

まずはなんでもいいので、作ってみたいものを見つけて作ってみましょう!Webサイトでも、スマホのアプリでも、ロボットでもなんでもいいと思います。

そして、初めて作ったものは基本的に人に見せられるようなものではないものができます。残念!!ですが、それで大丈夫なんです。どんなに優秀な人でも、初めは絶対にそうです。

なぜそれでもアウトプットが大切かというと、アウトプットをしなければインプットをしないからです。何かを作っている中で「これってどうやれば実装できるんだろう?」「これを作るためにはどんな技術が必要なんだろう?」と自然と自分から調べる(インプットをする)ようになります。

たまに最初から技術的なことを調べることが好きな人もいますが、そういう方はこの記事の内容なんて知らなくてもつよつよになれるので、今すぐこの記事を閉じて好きな技術を調べましょう!!

おすすめのインプット方法

ここからは、どうやってインプットをしていくべきなのかをレベル別に紹介していきたいと思います!

Lv.1: とりあえずググる

これは皆さん普段からやっていることではないでしょうか。エンジニアは実は技術力よりも、自分がほしい情報にたどり着く検索力の方が大切なぐらい重要になります。

普段からわからないことがあったら、即検索サイトを開いてそれを解決する情報がないか探しましょう!!

Lv.2: ネットの技術記事を読み漁る

ネット上には先人たちがいろいろな情報を残してくれています。ネット上にある技術記事を暇な時に読む癖をつけておくと、より力がつくようになります!

初心者におすすめなのは以下の二つのサイトです。

qiita.com

zenn.dev

Lv.3: 技術書を読む

技術書とは技術について書かれている本のことです。ハンズオンのような初心者向けの初歩から教えてくれるものもあれば、高度な内容に触れたものなど様々なものがあります。

普段本を読まない人もいると思うので初めは抵抗があるかもしれませんが、技術書は最初から最後までしっかり読み切る必要はなく、知りたい部分を辞書的にパラパラと見るのもありです。

今まで本屋さんの専門書コーナーにはあまり立ち寄ったことがない人もいるかもしれませんが、ぜひ次よった時は行ってみてください!ちなみに、金沢工業大学では食堂の2階に技術書が売っていますよ!

ただ技術書は基本的に高価なものが多いので、大学の図書館(LC)に行くのもおすすめです!工業大学というだけあって、技術書はたくさんあるので、自分が専門の階に行って興味があるものを借りてきましょう。置いていないものは取り寄せ希望もできるらしいですよ。

Lv.4: 公式ドキュメントを読む

公式ドキュメントとは、そのプログラミング言語などを開発している組織などが公開している公式の説明書になります。

なんと言っても公式ドキュメントのいいところは、絶対に正しい情報を得られるところです。Lv.2で紹介したネット記事だと、その辺の人が書いているものなので中には間違った情報が書かれていることもあります。その点、公式ドキュメントはその技術を開発しているところが出している情報なので間違いがありません。

ただし、初心者には公式ドキュメントはとても読みづらいです。基本的に専門用語モリモリで書かれていますし、中には英語のドキュメントしかない場合もあるので、初めは「こんなの読めるか!」となるかもしれません。そういう場合は、公式の情報を噛み砕いたネット記事や技術書を読んで基礎知識をつけてから読み直すようにしましょう。技術的な基礎知識があれば、意外と英語はなんとなく読めちゃったりしますし、本当に読めなかったらページごとGoogle翻訳にかけちゃってもいいと思います。

公式ドキュメントを読むことについて説明した記事があったので紹介しておきます!

zenn.dev

Lv.5: 外部の勉強会やカンファレンスなどに参加する

ある程度の技術や知識が身に付いたら、外部の勉強会やカンファレンスに参加するのもいいと思います。

世の中には特定の技術が好きな人が集まるコミュニティや企業などがあらゆる勉強会やカンファレンスを開催しています。最近だとリモートの開催も多いので、石川県にいても参加しやすくなっています!お金に余裕があったら東京などで開催されるカンファレンスに参加してみるのもいいですね!

こちらはエンジニア専用の勉強会のプラットフォームになっているので、時間がある時に興味がある勉強会がないか探してみましょう!

connpass.com

番外編: Twitterでエンジニアをフォローしまくる

実はなぜかエンジニアはTwitterに生息している傾向があります。ほんとなんでなんですかね。

とりあえず自分が興味のある技術のことを呟いている人をフォローしておいて、暇な時にタイムラインを眺めていると有用な情報が自然と集まってきたりします。アカウントを作ってフォローするだけで、簡単に情報を得られるのでおすすめです。

ただ、SNSを使うことに抵抗がある人もいると思いますので番外編にしました。

エンジニア仲間を作ろう

インプットとアウトプットについて説明してきましたが、これをずっと1人でやり続けるのはなかなか難しいこともあると思います。

そんな時は、一緒に頑張る仲間を作りましょう。自分と同じ技術を触っている人が集まるコミュニティに参加するのがおすすめです。

おすすめの方法

皆さんが気軽に参加できるおすすめの方法は大学のプロジェクト活動に参加することです。

プロジェクトはそれぞれで使っている技術が違ったりするので、自分が興味がある技術を使っているプロジェクトに行けば、自分と同じことを学んでいる仲間に出会えると思います!さらに、先輩もいるのでわからないことも聞けたりできます!!

その他としては、以下のような方法もありますので、ぜひ参加してみてください!

  • インターンに参加する
  • 勉強会に参加した人とつながる
  • SNSでつながる

チーム開発をしてみよう

自分1人で何かを作るのと、複数人のチームで一つのもを作ることは実は全然違ったりします。

自分だけなら、自分の好きな技術を使えばいいし、自分が作りたいものを作ればいいと思います。

しかし、チームであれば基本的に何か目的があって集まっていることがほとんどだと思うため、それをどうやって作るのかを話し合って決める必要が出てきます。どの技術で作るのかだけでも、作るものどれが適しているのか、メンバーの習熟度はどれくらいか、できない人がいても調べてできそうかなどいろいろ考えることがあります。

しかも、開発のスケジュールや進度を調整したり、メンバーの技術レベルに合わせた役割を持たせたり、それぞれの情報共有をどうするかなどコミュニケーションをとりながら進めることが必須になってきます。

ですが、チーム開発をすることで自分1人だけではできないものを作り出すことができます。

就職した後などは個人で物作りをすることは基本的にあり得なくて、チームで行うことがほとんどです。そのため、チームで何か作ることを学生のうちから経験しておくのはその後のためにもなりますし、就活でもその経験が活かせたりします!

ぜひ、仲間を見つけてチーム開発にも挑戦してみてください!

さいごに

今までに紹介したことを一気に全てやる必要はありません。まずはできるところから少しずつ挑戦してみましょう!

このブログを運営しているTourismプロジェクトも金沢工業大学の学生が集まって運営しています!

Tourismプロジェクトでは、スマホアプリやWebサイト、Webアプリなどの開発をチームで行なっています!ぜひ興味がある方は参加してみてください!!

基本的にオンラインの活動ですが、普段からみんなワイワイ楽しく技術の話をしたりしています。

説明会や参加申し込みはプロジェクトのホームページからどうぞ!

tourism-project.com

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