成長できる集団の特徴
挨拶
こんにちは、こんばんは、どうも新人のCryoです。
突然ですが、僕はプロジェクトやバイト、インターンなどを5つ掛け持ちしています。
僕の「気になったら、とにかくやってみよう」という姿勢が引き起こした結果、多すぎる掛け持ちを生んでしまいました。そのおかげで死にかけているのですが....。
そんな話はさておき、色々な場所に所属している僕が最近知った・気が付いた「成長できる集団の特徴」を書いていきます。
プロジェクトの運営に悩んでいるリーダーや後輩にどのように接していけば良いか分からない方、これから、リーダーになる人たちなどの助けになれば幸いです。
目次
特徴 心理的安全性の確保ができている
皆さんは、大勢の生徒がいる講義室で教授に対し分からないことを聞くことができますか?聞いたことはありますか?大体の方の返事は「No」だと思います。かく言う自分も「No」側の人間です。
では、なぜできないのか。
これは皆さんが
「見当違いなことを言ってしまったらどうしよう...」
「バカだと思われたくない...」
と思っているからです。
もし、プロジェクトのメンバーに心理的安全性が確保されていなかったら...
- 「自分の発言が邪魔になっているのではないか...」と感じ、提案や発言をしない
- 「こんなことも知らないのかと思われたくない...」と感じ、質問をしない
- 「仕事ができないと思われるかも...」と感じ、できないことやミスを言わない
- 「○○さんの意見を否定してるように捉えられるかも...」と感じ、意見に対する批判をしない
こんな状態で、プロジェクト活動が上手くいくでしょうか?そうですね、上手くいきません。
心理的安全性とは「恐怖や不安を感じることなく、自分の意見を誰にでも伝えられる状態」のことです。
メリット
メンバー全員が恐怖や不安を感じることなく、自分の意見を伝えられる状態だとこんなメリットがあります。
- 安心して自分のtaskに集中できるため、各々のパフォーマンスが上がる
- 各々のコミュニケーションが活発になり、ミスに対応しやすい
- 意見の否定がないため、クリエイティブなアイディアや生まれやすい
- 自分の能力を生かせる環境だから、継続したくなる
どのように心理的安全性を確保するか
では、どのようにすれば心理的安全性を確保できるのでしょうか。
方法1 意見する人が特定の数人に偏らない
立場が弱い人(後輩)や新しく入ってきたメンバーが発言をできるような会話のパスを投げましょう。
話しやすい空間だと感じてくれば、積極系な意見や発言ができると思います。
また、メンバーがチームの空気感に慣れてくれるでしょう。
方法2 ホールネスな状態になる
失敗や間違えを誰かに発見されたり、指摘されるのは「怖い」や「恥ずかしい」という気持ちになります。
リーダーや先輩が「失敗や間違えは私にもあるよ」と後輩やメンバーに伝えることで、「この人も『私と同じように』間違いをするんだ」と安心できます。
方法3 どういう目的で活動をしているか明確に
目標や目的がうやむやな状態で「取り敢えずやる」ことは士気の低下に繋がります。
○○がしたいから、○○をしよう!という「目標」と「方法」が見えてきます。
加えて、チーム全体が同じ方向を向くことができ、仲良くなれます(たぶん)。
終わりに
さて、ここまで読んでみて「おぉ~。これ取り入れてみよう」と感じた人と感じなかった人がいると思います。
感じた方は、今日から取り入れていきましょう!
感じなかった方は、すでに恵まれた環境にいるということです。今、リーダーやメンバーに「いつもありがとう!」と伝えてみましょう。
「善は急げ」です。
また、僕が考える「どのようなリーダーがチームを成長させるか」「後輩に対して、どのような指導をすればよいか」等の話は、また別の機会にお話します。
では、皆さんのプロジェクト活動がより一層も二層も実りあるものになりますように。
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